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    バルク売り物件とは?区分マンション1戸買いより高利回りを実現する投資手法とメリット・デメリットを徹底解説

    不動産投資を検討されている方の中で、「バルク売り物件」という言葉を耳にしたことはありませんか。従来の区分マンション1戸買いとは異なるこの投資手法は、より高い利回りと効率的な資産形成を実現する可能性を秘めています。

    バルク売り物件は、分譲マンション内の複数戸をまとめて購入する投資手法です。単体での区分マンション投資では得られない規模のメリットを享受できる一方で、特有のリスクや注意点も存在します。

    本記事では、INA&Associates株式会社が、バルク売り物件の基本概念から具体的なメリット・デメリット、効果的な探し方、そして購入時の重要なチェックポイントまで、実践的な観点から詳しく解説いたします。不動産投資による資産形成を本格的に検討されている方にとって、有益な情報をお届けします。

    バルク売り物件の基本知識

    バルク売り物件とは何か

    バルク売り物件とは、分譲マンション内の部屋を複数戸まとめて販売している物件のことです。「バルク(bulk)」は英語で「まとまった」「一括の」「大量」という意味を持ち、不動産業界では複数の物件をまとめて売却する手法を指します。

    具体的には、40戸あるマンションの中で10部屋をまとめて売却するケースや、分譲マンションの売れ残り物件を再販業者がまとめて買い取り、投資家に一括で販売するケースなどがバルク売りに該当します。

    区分マンション投資との違い

    従来の区分マンション投資では、投資家は1戸のマンションを購入し、その賃貸収入を得ることが一般的でした。しかし、バルク売り物件では同一マンション内の複数戸を同時に取得するため、投資規模とリターンの両面で大きな違いが生まれます。

    区分マンション1戸の購入では、ロットが小さく本格的な資産形成には限界があります。一方、バルク売り物件を購入することで、一棟もの物件を購入するのと似た状況を作り出すことができ、より効率的な資産形成が可能になります。

    バルク売りが行われる背景

    バルク売りが行われる背景には、主に以下のような事情があります。

    第一に、金融機関の不良債権処分があります。融資を受けて不動産を購入した債務者が返済困難になった場合、金融機関は抵当権を行使して物件を処分する必要があります。しかし、担保となる不動産の資産価値が下がっている場合、競売では全額回収が困難なため、バルク売りによる処分が選択されることがあります。

    第二に、企業の会社破産や会社更生などの事情により、企業資産として所有されていた不動産をまとめて売却する必要が生じるケースです。これらの場合、迅速な現金化が求められるため、バルク売りが効果的な手段となります。

    第三に、分譲マンションの売れ残り処分があります。デベロッパーが施工した分譲マンションが完売に至らなかった場合、残りの住戸をまとめて再販業者に売却し、その後投資家向けにバルク売りされることがあります。

    バルク売り物件の4つのメリット

    区分のバルク売り物件には、従来の区分マンション投資では得られない独自のメリットが存在します。これらのメリットを理解することで、投資判断の精度を高めることができます。

    高い利回りが期待できる

    バルク売り物件の最大のメリットは、高い利回りが期待できることです。複数室のマンションをまとめて販売するため、1室だけ購入するよりも1室あたりの価格が安くなる傾向にあります。

    一般的に、バルク売り物件は市場価格の7割程度で取得することが可能です。これは、売り手が現金化を急いでいるケースが多く、価格交渉が有利に働きやすいためです。割安な価格で購入することで、結果として高い利回りで物件を取得することができます。

    例えば、通常であれば1室2,000万円で販売される物件が、バルク売りでは1室あたり1,400万円で取得できる場合、同じ賃料収入でも利回りは大幅に向上します。月額賃料10万円の場合、通常購入では利回り6%ですが、バルク売りでは利回り8.6%となり、投資効率が大きく改善されます。

    高い稼働率を実現

    バルク売り物件は、高い稼働率を期待できるというメリットがあります。これは、バルク売り物件の多くが分譲仕様の物件であることに起因します。

    分譲仕様の物件は、もともと自己居住用として購入されることを想定して設計・建築されているため、導入される設備の仕様が賃貸仕様のものより優れている傾向があります。賃貸仕様の物件では、コスト削減のため大量生産品や価格を抑えた設備が採用されることが多いのに対し、分譲仕様では居住者の満足度を重視した高品質な設備が導入されます。

    このような物件の仕様の違いから、同じ家賃水準であれば分譲仕様の物件の方がマーケットにおいて優位性を持ちます。実際に、分譲仕様の賃貸物件は入居者からの人気が高く、高い稼働率を維持することが可能です。

    マンション経営権の確保

    バルク売り物件を購入することで、場合によってはマンション全体の経営権を確保できるのも大きなメリットです。

    区分マンションを1戸だけ購入する場合、オーナーの権限が及ぶのは自己所有の室内のみで、建物全体の経営判断(大規模修繕、設備の更新、清掃など)は他者(理事会や管理会社)に依存しなければなりません。これは投資家にとって大きな制約となり、例えば「そろそろマンションの外壁を塗装したい」と考えても、他の部屋のオーナーが賛成しなければ工事の実施が困難になってしまいます。

    しかし、バルク売り物件であれば、一定割合(半分以上等)の戸数を取得することでマンションの経営権を確保できます。経営権を確保すれば、大規模修繕の時期、物件設備の更新、清掃の頻度・クオリティなどを自分で選択できるようになります。

    おおよそ半分以上の戸数を確保できれば、物件全体の大方の運営方針を自分で決められるでしょう。半分に満たない場合でも、バルク売り物件を取得することで経営に大きな影響を与えることができ、ある意味で一棟ものを所有するのと似たような状態を実現できます。

    出口戦略の選択肢が豊富

    出口戦略の選択肢が多いこともバルク売り物件の重要なメリットです。

    バルク売り物件を売却する場合、一部屋単位で居住用の物件として売却できるため、売却戦略の柔軟性が高くなります。残債がある場合は金融機関の融資条件にもよりますが、これは一棟ものの中古アパートにはない選択肢です。

    市場環境や個人の資金需要に応じて、全戸一括売却、部分売却、段階的売却など、様々な売却パターンを選択できます。まさに「貸してよし、売ってよし」の物件として、その時々の経済状況に合わせた細かい対応が可能になります。

    項目 区分マンション1戸 バルク売り物件
    購入価格 市場価格 市場価格の7割
    利回り 標準的 高利回りが期待
    経営権 室内のみ 建物全体に影響力
    稼働率 物件による 分譲仕様で高稼働
    売却方法 1戸単位 柔軟な売却戦略
    投資規模 小規模 中〜大規模

    バルク売り物件のデメリットと注意点

    バルク売り物件には魅力的なメリットがある一方で、投資家が理解しておくべきデメリットと注意点も存在します。これらを事前に把握することで、適切な投資判断を行うことができます。

    リスク分散効果の限界

    バルク売り物件の最大のデメリットは、リスク分散効果が限定的であることです。複数の物件をまとめて購入するものの、区分所有のバルク売りの場合、どの部屋も同じ1棟のマンションに入っているためです。

    つまり、立地が悪いなど何らかの悪条件があれば、結果的にどの部屋も借り手が決まらないというリスクが高くなります。例えば、最寄り駅からの距離が離れていたり、近隣に商業施設がなかったりすれば、利便性を売りにすることは困難になります。

    また、同一マンション内での複数戸所有のため、建物全体に影響する問題(大規模修繕の必要性、管理組合の運営問題、近隣トラブルなど)が発生した場合、所有する全ての部屋に同様の影響が及ぶリスクがあります。

    管理運営の制約

    バルク売り物件では、管理運営面での制約も重要なデメリットとして挙げられます。

    空室対策としてリノベーションを考える場合、内装については自由に工事を行うことは可能ですが、エントランスなどの共用部分や外観などについては独自に手を加えることができません。これは、他の区分所有者との合意が必要であり、単独での意思決定ができないためです。

    また、管理費や修繕積立金の設定、管理会社の選定なども、管理組合での合意形成が必要となります。経営権を確保していない場合、自分の投資戦略に最適な管理方針を実現することが困難になる可能性があります。

    初心者には難易度が高い

    バルク売り物件は、不動産投資初心者にはやや不向きな投資手法です。複数の物件を同時に運用するため、様々な要素を総合的に判断する経験や心得が必要になります。

    単体の区分マンション投資と比較して、投資金額が大きくなるため、失敗した場合の損失も大きくなります。また、複数戸の賃貸管理、入居者対応、メンテナンス計画など、管理業務の複雑さも増加します。

    しかし、適切な知識と経験があれば、初心者でも挑戦する価値は十分あります。例えば、勤務先で店舗経営などを経験していれば、その経験を物件運用に活かすことができるかもしれません。

    良くない物件の混在リスク

    バルク売りの特徴として、いくつかの物件をまとめ売りするため、良くない物件も混ざっている可能性があることを理解しておく必要があります。

    中には、賃貸経営をするうえでリスクが高い物件も紛れていることがあります。安いという理由だけで判断すると、実際には借り手がつかずに赤字経営になる恐れも出てきます。

    物件の立地や治安など基本的な調査はもちろん、事故物件でないか、近隣に嫌悪施設がないかなど、風評についても詳しく調べることが重要です。

    デメリット 対策方法 重要度
    リスク分散効果の限界 立地・周辺環境の徹底調査
    管理運営の制約 経営権確保または管理組合との良好な関係構築
    初心者には難易度が高い 専門家のサポート活用、段階的な投資
    良くない物件の混在 個別物件の詳細調査、現地確認
    投資金額の大きさ 資金計画の慎重な検討、融資条件の確認

    バルク売り物件の効果的な探し方

    バルク売り物件は一般的な不動産市場ではあまり表に出てこない特殊な物件のため、効果的な探し方を理解することが重要です。適切なルートを活用することで、優良なバルク売り物件に出会う可能性を高めることができます。

    ポータルサイトの活用方法

    不動産投資ポータルサイトは、バルク売り物件を探す際の重要な情報源の一つです。大手の不動産投資サイトでは、「まとめ売り」「バルク売り」「複数戸」などのキーワードで検索することで、該当する物件を見つけることができます。

    ポータルサイトを活用する際のポイントは、定期的な情報チェックです。バルク売り物件は市場に出る頻度が限られているため、新着情報を見逃さないよう、アラート機能を設定することをお勧めします。

    また、物件の詳細情報だけでなく、売主の背景や売却理由についても可能な限り情報収集を行うことが重要です。これらの情報は、価格交渉や投資判断において有用な材料となります。

    不動産業者との連携

    専門の不動産業者との連携は、バルク売り物件を効率的に探すための最も確実な方法です。特に、投資用不動産を専門に扱う業者や、金融機関と密接な関係を持つ業者は、一般市場に出る前の情報を持っている場合があります。

    不動産業者を選ぶ際は、以下の点を重視することが重要です。まず、バルク売り物件の取扱実績が豊富であること。次に、金融機関や再販業者とのネットワークを持っていること。そして、投資家の立場に立ったアドバイスを提供できることです。

    複数の業者と関係を構築し、定期的に情報交換を行うことで、優良な物件情報をいち早く入手できる可能性が高まります。また、業者との信頼関係を築くことで、他の投資家には紹介されない特別な案件を紹介してもらえることもあります。

    金融機関からの情報収集

    金融機関も、バルク売り物件の重要な情報源となります。特に、不良債権処理を行っている銀行や信用金庫では、バルク売りによる物件処分を検討している場合があります。

    金融機関との関係構築においては、まず自身の投資実績や資金力を適切にアピールすることが重要です。金融機関は、確実に購入できる投資家を求めているため、購入意欲と資金調達能力を明確に示すことで、優先的に情報提供を受けられる可能性があります。

    物件選定のポイント

    バルク売り物件を選定する際は、以下のポイントを重視することが重要です。

    第一に、立地の優位性です。同一マンション内の複数戸を取得するため、立地の良し悪しが全体の収益性に大きく影響します。最寄り駅からの距離、周辺の商業施設、教育機関、医療機関などの利便性を総合的に評価することが必要です。

    第二に、建物の品質と管理状況です。分譲仕様の物件であっても、建物の維持管理が適切に行われていなければ、長期的な収益性は期待できません。外観、共用部分、設備の状況を詳しく確認し、管理組合の運営状況についても調査することが重要です。

    第三に、価格の妥当性です。バルク売りであっても、市場価格と比較して適正な価格設定がなされているかを慎重に検討する必要があります。周辺の類似物件との比較分析を行い、投資利回りを正確に算出することが重要です。

    探し方 メリット デメリット 活用のコツ
    ポータルサイト 情報量が多い、比較検討しやすい 競争が激しい、表面的な情報のみ アラート設定、定期チェック
    不動産業者 専門的なアドバイス、非公開情報 業者選びが重要、手数料発生 複数業者との関係構築
    金融機関 不良債権処理案件、価格交渉余地 情報入手の難易度が高い 投資実績のアピール
    直接営業 中間マージンなし、直接交渉 時間と労力が必要 ターゲットの絞り込み

    バルク売り物件購入時の重要チェックポイント

    バルク売り物件の購入を検討する際は、通常の区分マンション投資以上に慎重な調査と検討が必要です。以下の重要チェックポイントを確認することで、投資リスクを最小限に抑えることができます。

    立地・周辺環境の徹底調査

    立地・周辺環境の調査は、バルク売り物件投資成功の鍵を握る最重要項目です。同一マンション内の複数戸を取得するため、立地の良し悪しが全体の収益性に直結します。

    具体的には、最寄り駅からの距離と所要時間、複数路線へのアクセス、周辺の商業施設(スーパー、コンビニ、銀行など)、教育機関(小学校、中学校、高校)、医療機関(病院、クリニック)の充実度を詳しく調査します。

    また、将来的な街の発展性も重要な要素です。再開発計画、新駅設置、大型商業施設の建設予定など、中長期的な地域の発展可能性を調査することで、物件の将来価値を予測することができます。

    物件の詳細調査

    個別物件の詳細調査では、建物の構造、築年数、設備の状況、管理状況を総合的に評価します。

    建物については、耐震基準への適合状況、外壁・屋上の状態、共用部分の維持管理状況を確認します。特に、大規模修繕の実施履歴と今後の修繕計画は、将来的な支出を予測する上で重要な情報です。

    各住戸については、間取り、設備仕様、リフォーム・リノベーションの必要性を個別に評価します。バルク売りでは複数戸をまとめて購入するため、一部の住戸で大規模なリフォームが必要な場合、全体の収益性に大きく影響する可能性があります。

    収支シミュレーション

    詳細な収支シミュレーションを作成し、投資の妥当性を数値で検証することが重要です。

    収入面では、周辺の賃料相場を詳しく調査し、各住戸の想定賃料を設定します。空室率についても、過去の実績データや周辺物件の状況を参考に、現実的な数値を設定することが重要です。

    支出面では、管理費、修繕積立金、固定資産税、都市計画税、火災保険料、管理会社への委託費用などを正確に算出します。また、将来的な大規模修繕費用や設備更新費用も考慮に入れる必要があります。

    これらの収支シミュレーションを基に、投資利回り、キャッシュフロー、投資回収期間を算出し、投資判断の材料とします。

    チェック項目 確認内容 重要度 調査方法
    立地条件 駅距離、周辺施設、将来性 ★★★ 現地調査、自治体資料
    建物状況 構造、築年数、修繕履歴 ★★★ 建物調査、管理組合資料
    賃料相場 周辺類似物件の賃料水準 ★★★ 不動産サイト、業者ヒアリング
    管理状況 管理組合運営、管理会社 ★★☆ 管理組合議事録、現地確認
    法的制約 建築基準法、都市計画法 ★★☆ 役所調査、専門家相談
    融資条件 金利、期間、担保評価 ★★★ 金融機関相談

    まとめ

    バルク売り物件は、従来の区分マンション1戸買いでは実現できない高い利回りと効率的な資産形成を可能にする魅力的な投資手法です。市場価格の7割程度で取得できる価格優位性、分譲仕様による高い稼働率、マンション経営権の確保、柔軟な出口戦略など、多くのメリットを享受できます。

    一方で、リスク分散効果の限界、管理運営の制約、初心者には高い難易度、良くない物件の混在リスクなど、注意すべきデメリットも存在します。これらのリスクを適切に管理するためには、立地・周辺環境の徹底調査、物件の詳細調査、現実的な収支シミュレーションが不可欠です。

    バルク売り物件への投資を成功させるためには、専門知識の習得、信頼できる不動産業者との関係構築、そして慎重な物件選定が重要です。初心者の方は、まず小規模な案件から始めて経験を積み、段階的に投資規模を拡大していくことをお勧めします。

    不動産投資による本格的な資産形成をお考えの方は、バルク売り物件という選択肢を検討されてみてはいかがでしょうか。適切な知識と準備があれば、従来の投資手法では得られない大きなリターンを実現できる可能性があります。

    よくある質問(FAQ)

    Q1.バルク売り物件は初心者でも購入できますか?

    A1.バルク売り物件は複数戸の同時運用が必要なため、不動産投資の基本知識と経験があることが望ましいです。初心者の方は、まず区分マンション1戸から始めて経験を積み、段階的にバルク売り物件に挑戦することをお勧めします。また、信頼できる不動産業者や専門家のサポートを受けることで、初心者でも成功の可能性を高めることができます。

    Q2.どのくらいの資金が必要ですか?

    A2.バルク売り物件の購入に必要な資金は、物件の規模や立地によって大きく異なります。一般的には、数千万円から数億円の投資資金が必要になります。自己資金は物件価格の20〜30%程度を準備し、残りは金融機関からの融資を活用するのが一般的です。事前に複数の金融機関で融資相談を行い、調達可能な資金額を把握することが重要です。

    Q3.管理会社はどう選べばよいですか?

    A3.バルク売り物件の管理会社選びでは、複数戸の一括管理に対応できる体制と実績を重視します。具体的には、入居者募集力、メンテナンス対応力、財務管理能力、報告体制の充実度を評価します。また、管理手数料だけでなく、サービス内容と品質を総合的に判断することが重要です。複数の管理会社から提案を受け、比較検討することをお勧めします。

    Q4.売却時の注意点は何ですか?

    A4.バルク売り物件の売却では、一括売却と分割売却の選択肢があります。市場環境や資金需要に応じて最適な売却戦略を選択することが重要です。分割売却の場合は、残りの物件の管理や経営権への影響を考慮する必要があります。また、売却時期については、不動産市場の動向や税制改正の影響も考慮に入れて判断することが重要です。

    Q5.融資は受けやすいですか?

    A5.バルク売り物件への融資は、物件の担保価値と投資家の属性によって判断されます。分譲仕様の物件は担保評価が高く、融資を受けやすい傾向があります。ただし、投資金額が大きくなるため、投資家の年収、資産状況、投資経験などが厳しく審査されます。複数の金融機関で相談し、最適な融資条件を比較検討することが重要です。

    稲澤大輔

    稲澤大輔

    INA&Associates株式会社 代表取締役。大阪・東京・神奈川を拠点に、不動産売買・賃貸仲介・管理を手掛ける。不動産業界での豊富な経験をもとに、サービスを提供。 「企業の最も重要な資産は人財である」という理念のもと、人財育成を重視。持続可能な企業価値の創造に挑戦し続ける。 【取得資格(合格資格含む)】 宅地建物取引士、行政書士、個人情報保護士、マンション管理士、管理業務主任者、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、賃貸不動産経営管理士、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者、不動産コンサルティングマスター