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省エネ性能ラベルとは?住宅選びに役立つエコ性能の指標

作成者: 稲澤大輔|2025/04/26 23:08:00 Z

近年、住宅の省エネ性能ラベルが新築物件の広告などで見られるようになりました。これは住宅のエネルギー効率を示すもので、家を購入・賃貸する際に省エネ性能を一目で把握・比較できるようにする制度です。消費者が省エネ性能の高い住宅を選びやすくなることで、市場全体で省エネ住宅の普及を促す狙いがあります。特に2024年4月からは新築住宅の広告にこのラベル表示が義務化され、住宅の選び方において省エネ性能がますます重要視されています。

省エネ性能の高い住宅は、冷暖房などに必要なエネルギー消費量が少なく、結果的に光熱費節約につながります。電気代・ガス代の値上がりが続く中、毎月の光熱費を抑えられる住宅は家計に大きなメリットです。さらに断熱性の高い家は一年中室温が安定しやすく、冬場のヒートショック防止や結露対策にも有効で、快適で健康的な住環境をもたらします。こうした理由から、住宅選びの新常識として省エネ性能ラベルに注目が集まっています。

省エネ性能ラベルの種類と意味

省エネ性能ラベルにはいくつか種類や指標があります。代表的なものとして以下が挙げられます。

  • 建築物省エネルギー性能表示制度(BELS:ベルス) – 建物の省エネ性能を☆(星)の数で5段階評価する公的な制度です。国が定める省エネ基準に対して、どれだけエネルギー消費を削減できるかを示す指標(BEI値)にもとづき星の数が決まります。星の数が多いほど省エネ性能が高く、最高の5つ星は極めて優れた省エネ住宅(ZEH相当レベル)であることを意味します。例えば☆2つは新築住宅の省エネ基準を満たす最低レベル、☆3つはそれ以上の優れた水準、☆5つならトップクラスの省エネ性能という具合です。

  • 断熱性能等級 – 正式には「断熱等性能等級」といい、住宅の断熱性能の高さを示す等級です。国土交通省所管の「住宅性能表示制度」に基づき1~7の等級が定められており、数字が大きいほど断熱性が高い住宅であることを表します。長らく等級4が最高でしたが、2022年に更に上位の等級5・6・7が新設されました。等級5は従来より断熱材や窓性能を強化した省エネ基準、等級6・7はZEH基準やHEAT20 G2・G3グレード相当の先進的な断熱性能です。断熱性能等級は「建物の熱がどれだけ逃げにくいか」を示す指標で、高い等級ほど少ないエネルギーで室内を快適な温度に保てます。

  • 一次エネルギー消費量等級 – こちらも住宅性能表示制度の指標で、建物全体の一次エネルギー消費量(空調・給湯・照明など総合したエネルギー使用量)がどの程度効率的かを等級で示します。等級1~5まで(※現在は最高等級6まで拡張)あり、等級5が省エネ基準を満たす水準、等級6は基準より20%以上エネルギー消費を削減した最上位水準(ZEH相当)です。簡単に言えば、建物の設備性能も含めた総合的な省エネ度合いを示す数字です。なおBELSの星評価は、この一次エネルギー消費性能をわかりやすく星で表現したものと考えることができます。

  • ZEHマーク(ゼッチ) – ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、年間の一次エネルギー収支が概ねゼロになる住宅を指します。省エネ性能ラベル上では、所定の高い省エネ基準(上記☆3かつ断熱等級5以上)を満たしたうえで太陽光発電など再エネを活用し、年間の正味エネルギー消費が±0以下になれば「ZEH達成」としてチェックマークが表示されます。ZEHは断熱性能・設備効率・創エネの全てが揃った理想的な住宅と言え、光熱費ゼロも夢ではありません。

これらの指標はいずれも国の基準にもとづいた信頼性の高い評価基準です。断熱性能等級や一次エネ消費量等級は住宅性能表示制度(住宅品質確保法)に基づき、BELSは国の建築物省エネ法にもとづく第三者認証制度として運用されています。それぞれ評価方法や表示形式は異なりますが、「省エネ性能を数値や☆で“見える化”する」という点で共通しています。

省エネ性能ラベルの表示方法と見方

では実際の省エネ性能ラベルには何がどのように表示されるのでしょうか?2024年以降に新築住宅の広告やパンフレットで見られるラベルは、大きく分けて エネルギー消費性能(星評価)断熱性能(等級表示) の2つの指標が示されています。さらにオプションで年間の目安光熱費やZEH達成状況なども記載されます。それぞれの見方を解説します。

  • エネルギー消費性能(星評価) – 建物の一次エネルギー消費量(=年間のエネルギー使用量)が国の省エネ基準よりどの程度優れているかを星の数で示します。星の数が多いほど省エネ性能が高く、☆5つが最高評価です。例えば星3つなら省エネ基準を上回る良好な性能、星5つならトップレベルの超省エネ住宅といった具合です。広告で星の数が描かれていたら、その数がエネルギー効率の良さを表しています。

  • 断熱性能(等級番号) – 建物の断熱性能の高さを1~7の等級で表示します。数字が大きいほど壁や窓から熱が逃げにくく、外の暑さ寒さを室内に伝えにくい高断熱住宅であることを意味します。現時点で等級5以上なら最新の省エネ基準を満たす優れた断熱性能といえ、等級7は最高水準です。「断熱性能等級○」という形で記載され、多くの場合ラベル上で該当の数字がハイライト表示されます(上の図では断熱性能「5」が色付き表示)。

  • 目安光熱費 – 多くのラベルには、その住宅の性能にもとづき算出された年間の光熱費の目安(電気・ガス代の合計)が○○万円/年と表示されます。この金額は全国共通のエネルギー料金単価で試算されたもので、実際の使用状況で前後しますが、異なる住宅同士を比較する参考になります。例えば目安光熱費が「約18.0万円/年」とあれば、平均的な使い方で1年に18万円程度の光熱費がかかる計算です。高性能な住宅ほどこの金額が小さく表示される傾向にあり、光熱費節約効果が数字で直感的にわかります。

  • ZEH基準適合・ネットゼロ達成 – ラベルには高い省エネ住宅に与えられるZEH関連の表示欄もあります。具体的には「ZEH水準」という欄で、省エネ性能が星3つ以上(太陽光発電の効果を除く)かつ断熱性能等級5以上であればチェックマークが付きます。これはZEH基準を満たすレベルの高性能住宅である証です。また「ネット・ゼロ・エネルギー(ZEH)」欄では、上記に加えて太陽光発電などで創エネを行い年間のエネルギー収支が±0以下になればチェックが付きます。こちらは実質的なエネルギー収支ゼロ達成を示すもので、光熱費ゼロ住宅と言い換えることもできます。

  • 第三者評価(BELS) or 自己評価 – ラベルの下部にはその評価方法も明記されています。省エネ性能の評価は、建築主や事業者が自ら国の定めるプログラムで計算した「自己評価」と、外部の評価機関が審査する「第三者評価(BELS)」の2種類があります。第三者評価を受けBELS認証を取得した場合は、ラベルに「第三者評価 BELS」と記載されるほか、BELSの☆マークロゴが表示されることもあります。自己評価の場合はその記載が無く、目安光熱費の表示が省略されているケースもあります。一般消費者としては、第三者評価(BELS)が付いている方が信頼性が高いと考えて良いでしょう。

以上がラベル記載内容の主なポイントです。まとめると「星の数」「断熱等級の数字」「年間光熱費」「ZEH達成チェック」の各項目を見れば、その住宅の省エネ性能がおおよそ把握できます。特に星の数と断熱性能等級は住宅のエネルギー効率と断熱性を端的に示す指標なので、まず注目すると良いでしょう。

信頼性の根拠:公的基準にもとづく評価

省エネ性能ラベルは公的な基準とルールに従って発行されており、その信頼性は高いと言えます。評価の根拠となるのは国が定めた省エネ基準住宅性能表示基準です。具体的には、エネルギー消費性能の評価指標であるBEI(Building Energy Index)は、国の基準一次エネルギー消費量に対する設計一次エネルギー消費量の比率で算出されます。これにより「基準の何%までエネルギーを削減できているか」が客観的に示され、そのBEI値に応じて星の数が割り当てられます。例えばBEI=1.0で星2つ(基準どおり)、BEI=0.8で星3つ(基準より20%削減)というように連動しています。

また断熱性能等級や一次エネルギー消費量等級は、住宅の品質確保促進法(品確法)に基づく住宅性能表示制度の一環として評価されます。これは耐震等級などと並ぶ住宅性能の公式な評価項目であり、住宅会社や第三者機関が所定の計算基準・審査手続きを経て等級を決定します。等級基準そのものも国交省が策定したもので、地域ごとの気候条件を考慮した詳細な基準値が設定されています。例えば断熱等級5を名乗るには壁・天井・窓など全てが規定以上の断熱性能を持つ必要があり、適当に名乗れるものではありません。

第三者評価(BELS) を取得している場合は特に信頼度が増します。BELS認証は国土交通大臣が登録した評価機関(民間の第三者機関)が審査を行い発行する公式な認証書です。評価機関は「省エネ性能評価・表示協会」等のルールに則って厳格にチェックするため、恣意的な甘い評価が入り込む余地が少なくなっています。一方、自己評価ラベルであっても、国提供のWebプログラムに沿って計算している限り基本的な評価方法は同じです。したがってラベルに記載された数値や星の意味そのものは統一的な基準に基づいており、十分に信用できる情報と言えます。

要するに、省エネ性能ラベルは家電の省エネラベル(いわゆる☆の多さやAPFの値など)と同様に、公的な基準を背景にした住宅版「エネルギー性能証明書」です。住宅購入者・借り手にとって信頼できる判断材料になるよう設計されています。

住宅選びにおける省エネ性能ラベルの活用

家探しをする際、ぜひ省エネ性能ラベルをチェックしてみましょう。 特に新築の一戸建てやマンションを購入する場合、パンフレットやウェブサイトの物件情報にラベルが表示されているはずです。賃貸でも、新築アパート・マンションなら募集チラシや不動産ポータルサイトで確認できるでしょう。以下に住宅選び方のポイントとして、省エネ性能ラベルを見る際の具体的なチェック項目をまとめます。

  • 星の数を比較: 複数の物件で迷ったら、まずエネルギー消費性能の星の数を比べてみましょう。星4つの物件と星2つの物件では、省エネ性能に大きな開きがあります。例えば同じ広さ・間取りでも、星4つなら高効率設備や優れた断熱のおかげでエネルギー消費量が少なく、星2つ(基準レベル)の家に比べて光熱費が抑えられる可能性が高いです。将来のランニングコストまで考慮すれば、多少初期費用が高くても星の多い省エネ住宅を選ぶ価値は十分あります。

  • 断熱性能等級を確認: 「断熱性能 等級○」という表示があれば、その数字にも注目しましょう。寒冷地や猛暑地域に住む予定なら、断熱性能等級5以上の物件がおすすめです。等級4と等級5では壁や窓の性能に明確な差があり、冬の暖房効率や夏の冷房効率、さらには室内の快適さに影響します。断熱性能等級が高い住宅は冷暖房効率が高く、電気代などの光熱費を節約できます。逆に等級が低い物件は、入居後に断熱リフォームが必要になるかもしれません。築年数が経った住宅を購入・賃借する場合は、建築時の断熱基準(築年によるおおよその等級)や省エネ改修の有無についても確認すると良いでしょう。

  • 目安光熱費で生活コストをイメージ: ラベルに年間の目安光熱費が書かれている場合、その金額も比較材料になります。たとえば物件Aは「約12.0万円/年」、物件Bは「約18.0万円/年」と表示されていれば、Aの方がBよりも年間6万円ほど光熱費を節約できる計算になります。月に直せば5千円の差ですから、家賃やローンの支払いと合わせてトータルの負担を考えるときに無視できない違いです。このように具体的な数字で比較できるのは省エネ性能ラベルの大きなメリットです。もちろん実使用状況で変動はありますが、「この家に住むとだいたいこれくらい光熱費がかかる」という目安が分かるのは安心材料と言えるでしょう。

  • BELSマークの有無: 物件情報に「BELS取得済み」やラベル上にBELSマークがあれば、その住宅は第三者認証を受けた省エネ性能保証付きです。信頼性の面でプラス要素なので積極的に評価しましょう。逆にラベルが見当たらない中古物件などは、自分でエアコン・給湯器の効率や断熱材の有無を調べる必要があります。最近ではリノベーション済み中古マンションでBELS認証を取得し、省エネ性能を開示しているケースも出てきています。省エネ性能が不明な場合は、遠慮なく不動産会社に「この住宅の断熱性能や省エネ性能はどの程度ですか?」と質問するのも大切です。

  • ZEH相当かどうか: 将来的な光熱費ゼロや環境貢献を重視するなら、ZEH基準を満たす住宅かどうかもチェックポイントです。ラベルのZEH欄にチェックが付いていれば理想的ですが、そうでなくても断熱性能等級5以上かつ星3つ以上であれば太陽光パネル追加などでZEH化できるポテンシャルがあります。自治体によってはZEH相当の新築住宅購入に補助金が出る場合もあるため、該当しそうな物件なら検討してみる価値があります。

このように、省エネ性能ラベルを活用すれば「どちらの家がエコでお得か」を客観的に判断しやすくなります。住宅の選び方において、立地や間取り、価格だけでなく「省エネ性能」という視点を持つことで、長期的に満足度の高い住まい選びができるでしょう。

断熱性能とエネルギー消費量の関係

省エネ性能ラベルが示す断熱性能一次エネルギー消費量(=エネルギー消費性能)は、深く関連しています。簡単に言えば、断熱性能を高めることがエネルギー消費量削減の土台になるからです。

冬に暖房をつけても断熱が甘い家では熱がどんどん外に逃げ、十分暖まらなかったりすぐ冷めたりします。夏も冷房の冷気が漏れ出せば効きが悪く、外気の暑さが入り込めば室温が下がりにくいでしょう。その結果、エアコンやヒーターを長時間稼働させる羽目になり、エネルギー消費量が増えてしまいます。つまり断熱性能が低いと余計にエネルギーを使う=光熱費がかさむという関係になります。

逆に、高い断熱性能等級を誇る住宅では冷暖房効果が長持ちします。少し暖めればその暖気が逃げにくく、冷やせば涼しさが保たれるため、エアコンの稼働時間や出力を抑えることができます。その結果、一年を通じた一次エネルギー消費量も低くなります。省エネ性能ラベルの星評価(エネルギー消費性能)は、断熱性だけでなく設備の効率や太陽光発電の有無など総合的な要素で決まりますが、断熱性能はその中でも特に重要な要素です。極端な例を言えば、どんなにエアコンの性能が良くても家がスカスカではエネルギー浪費しますし、逆に設備が平均的でも家自体の断熱性が高ければ省エネに大きく寄与します。

実際、2022年に断熱性能等級5・6・7が制定された背景にも「住宅の断熱性能向上こそがCO₂削減と省エネの鍵」という考えがあります。等級7(HEAT20 G3相当)は等級4に比べておおむね暖冷房エネルギーを40%近く削減可能なレベルとされており、これほど高性能な家なら星評価でも最高ランクに近づくでしょう。太陽光発電など再生可能エネルギー設備で創エネする前に、まず「省エネ」(断熱・効率化)で使用エネルギーそのものを減らすことが重要なのです。

まとめると、断熱性能と一次エネルギー消費量は表裏一体です。省エネ性能ラベルで星の数が多い住宅は、概して断熱性能等級も高くなっています。住宅を選ぶ際は両者のバランスに注目し、「断熱もしっかり、設備も高効率」な住宅が理想だと言えます。

省エネ性能が光熱費と住環境に与える影響

省エネ性能の優れた住宅に住むことは、家計にも健康にもプラスの効果をもたらします。

まず光熱費への影響については、その差は長期で見ると非常に大きくなります。例えば、省エネ性能の低い家(星2つ・等級4程度)と高い家(星4つ・等級6程度)を比較すると、年間のエネルギー使用量にして数千kWh規模の差が生じることがあります。その分の電気・ガス代は文字通り無駄な出費です。高性能住宅ならば無駄を省けるので、年間数万円、10年20年で数十万円規模の光熱費を節約できるでしょう。浮いたお金は他の生活費やレジャーに回せますし、太陽光発電を載せて余剰電力を売電すれば光熱費ゼロどころか収入を得ることも夢ではありません。

次に住環境(居住性)への影響です。断熱性能の高い家は冬暖かく夏涼しい快適な室内環境を実現しやすくなります。室内の温度差が小さい快適な住まいは、健康面でもメリットがあります。冬場に暖かいリビングから寒い浴室へ移動した際に起こるヒートショック(急激な温度差による血圧変動)は、日本の住宅で毎年多くの高齢者の命に関わる問題ですが、高断熱住宅で家全体を適温に保てればヒートショックのリスクを大幅に減らせます。また結露が減りカビやダニの発生を抑えられるため、喘息やアレルギーの悪化防止にもつながります。国の資料でも、高断熱・高気密で高効率設備を備えた省エネ住宅は光熱費の経済性に優れるだけでなく、居住者にとって快適・健康で安全な暮らしをもたらすとされています。まさに暮らしの質を底上げしてくれるのが省エネ性能の高い住宅なのです。

さらに見逃せないのが環境への貢献です。省エネ性能の高い家はCO₂排出量が少なく、地球温暖化対策にも寄与します。家庭部門のCO₂排出は年々無視できない割合を占めていますが、一人ひとりが省エネ住宅に住みエネルギー消費を減らすことは、社会全体のカーボンニュートラル実現に直結します。光熱費削減という個人のメリットと、地球環境保全という公益的なメリットの双方を生み出す点で、住宅の省エネ化は「自分にも地球にも優しい選択」と言えるでしょう。

おわりに:省エネ性能ラベルを賢く活用しよう

最後に、本記事のポイントをまとめます。

省エネ性能ラベルは、住宅のエネルギー効率や断熱性能を示す“見える化”ツールです。星の数や断熱性能等級、目安光熱費などから、その家がどれくらい省エネで経済的かが一般消費者にも直感的に理解できるようになっています。国の制度にもとづく信頼できる指標であり、2024年以降は新築住宅の住宅選び方に欠かせない情報となりました。

省エネ性能ラベルを上手に活用すれば、将来の光熱費負担や住み心地まで見据えた賢い住まい選びが可能です。高性能な住宅は一見価格が割高でも、長期的には光熱費節約や健康快適性の向上で十分元が取れるケースも多いです。ぜひモデルハウスや物件サイトでラベルをチェックし、星の数やエネルギー消費量の違いに注目してみてください。比較検討の際は本記事で紹介したポイント(星評価・断熱性能等級・目安光熱費など)を思い出し、気になる点は販売担当者に質問すると良いでしょう。

私たちが日常生活を送る住まいこそ、エネルギー消費の大きなウェイトを占めています。省エネ性能ラベルという指標を味方につけて、経済的で環境にも優しい理想のマイホーム・マイルームを見つけてください。それはきっと、快適な暮らしと持続可能な未来への第一歩となるはずです。